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コミュニケーションサポーター 野島優美のブログ

PR業やアパレル店長業の経験を活かして、選ばれたい人・店舗・地域をコミュニケーション面から応援します

定期的に自分をカラっぽにする

年度末のあれこれと花粉症で疲弊して、

この土日はほとんど予定を入れず、

のんびりしています。

こんな日は、自分を調えることがしたくなります。

 

免疫力の低下と、往年の冷え性を改善するために

今年から通い始めた「温熱ドーム」サロン

炭素温熱ドームと水素のお店・代々木上原 - 投稿 | Facebook

の店長、明石眞輪さんに教えていただいた方法ですが、

最近、私は定期的に、「内面のゴミ掃除」をしています。

 

何をするかというと、

自分の中に浮かぶ、すべての感情を紙に書き出して

いわゆるネガティブと言われるものも、

とにかくすべて書き出して、

出し切ったら、紙を捨て去るというものです。

 

私は、20歳の頃から、今の自分が考えていることとか

これからやりたいことを、ノートに書く、ということは

ずっとやっているのですが、

だいたいそこに書くものは、

「これからどうしていくか」とか、「やりたいこと」などが多く、

ネガティブな感情を意識してバンバン書き出す、

なんてことは、あまりやっていませんでした。

 

どこかで、ネガティブは出さない方がいい、とか

自主規制して、ブロックしていたのだと思います。

自分でそれを目の当たりにするのが、

ちょっと怖かったのかもしれません。

 

でも、誰に見せるわけでもないし、

自分の中に浮かぶ感情、すべてを定期的に吐き出すようにすると

部屋を掃除するのと同じように

自分がクリアになってきて、不思議と活力が湧いてくるのです。

そこに書いたことに固執したり、

それに飲み込まれるようなこともなく、

「書いて、捨て去る」ことで

案外、すっと手放せるもんだ、

ということを実感しています。

 

そもそも、自分の感情を

これはポジティブだとか、

これはネガティブだとか決めつけて、

扱いを変えなきゃと思うこと自体が

ナンセンスだということにも気付かされました。

 

掃除機もそうですが、

自分の中にゴミがパンパンの状態では、

いろんなことが吸収できなくなってくるし、

いいアウトプットもできなくなってきます。

心地よいコミュニケーションも

できなくなってしまいがちです。

 

部屋の掃除も、溜めない方が楽だし(笑)

心のフィルター掃除も、

できるだけマメにやっていきたいものです。

 

 

ダメな自分を受け入れる効用

バリキャリ女子は、「ダメな自分を受け入れられない」ことが多いんだと

最近、ステキなキャリア女子と立て続けに会う中で気付きました。

 

バリキャリと言えるかわからないけど、自分もそういう時期が随分ありました。

 

  がんばって認められるのはうれしい。

  でも、がんばってない自分は、ダメだと思ってしまう。

  本当はやりたくないこと、苦手なことも、

  求められることは全部、できるようにならなきゃとがんばってしまう。。

 

プライベートでも、ダメな自分を見せることがどうも苦手で

なかなか素の自分を見せられなくて、

自分も疲れたり、相手にも思ったように自己開示できなくて

「もっと甘えろ」と言われたりしたことがありました。

 

そんな私は、まずプライベート面から変えていくことにしました。

30になった頃から、思い切って、自分の「売り出し方」を変えて、

「私はこういうことはできません(それでもよろしければ!)」を

前面に打ち出すことにしました。

 

例えば、私は、料理をあまりしません。

そして、プライベートでも、仕事の話が思い切りしたいです。

なんなら、パートナーとブレストがしたいくらいです。

だって、私にとって仕事は、最も多くの時間をかけている、最高の趣味なのだから。

 

「女として、このままではダメだ」と、20代の時はどこかで思ってました。

でも、思い切ってそれを表明してみることにしました。

すると、誤解されることがなくなって楽になり、かえって人から面白がられ、

どんどん自分と合う人が寄ってくるようになりました。

 

仕事に関しては、シフトチェンジがなかなかうまくできず、

何度か、働きすぎてショートすることがありましたが、

そのタイミングで、都度働き方を見直していくようになりました。

 

こうして、公私ともに、

「ダメな自分を受け入れる」ことに、

一生懸命(笑)、取り組むようになりました。

 

ダメな自分を受け入れる過程で思ったのは、

「ダメか」、「ダメじゃないか」という基準で

見るのではなく、

「やりたいか」、「やりたくないか」。

「できるか」、「できないか」で判断するのではなく

「ハッピーか」、「ハッピーじゃないか」。

その方が、よほど大切だということ。

自分の人生なのに、外側の基準で自分を評価し、

自分を随分追い詰めてしまっていたんだなあと、しみじみ感じました。

 

そうやって、少しずつですが、頭だけではなく、

心でもそれを受け入れられるようになってくると

人に対しても、前より寛容になってきたように思います。

 

プライベートでも、料理が大好きで、

私のキャリアを一緒に、真剣に考えてくれる人が

そばにいてくれるようになりました。

 

「仕事は、やりたい、やりたくないなんて言ってられない!」

確かにそうです。

「やりたいことしかしません」とはなかなかいきません。

 

でも、自分のことを良く知って、ダメな自分も受け入れて、

逆にやれることに注力して、しなやかに働く方が、

自分にとっても、まわりにとってもよほどいいパフォーマンスにつながるし、

何より「続ける」ことができるなあと思います。

 

仕事でも、プライベートでも、

できる人ほど、「できないこと」を、これまでの人生で

ある程度つぶして生きてきているから、

なかなかそういう行動は難しいのかもしれません。

無責任に思うのかもしれません。

 

もちろん、そんなことしなくても毎日がハッピーなら

全然いいんですけどね。

 

でも、どこかで自分にひっかかりがあったり、

素の自分で、毎日を過ごせていないなあと感じるなら、

本当の自分の声が聞こえなくなってきたら、

何かがうまくまわらないなあと思うなら、

そのシフトを試してみてもいいように思います。

 

実際にシフトを試みていて思うのは、

少しゆるめてみても、自分が思っているほど、

人は、自分のことを「ダメ」なんて思わない

ということです。

 

自分が自分に一番厳しくしていたんだなあと。

そして、こういう自分でないと、人には受け入れてもらえないと

決めつけていたんだなあと。

 

ダメな自分を思い切りさらけ出しても、

案外、まわりの人は去らないんですよね。

 

去る人がいるなら、それはご縁がなかっただけで、

そもそもサスティナブルな関係ではなかったということ。

 

むしろ、自分にとって何が最も必要なことか

見極めるチャンスになって、いいことづくめな気がします。

 

だから、パーフェクトにこなそうとして評価されている自分に疲れたら

ちょっと「がんばる自分」を手放して

「ダメな自分」をかわいがってみてもいいと思います。

 

そうすると、驚くほど、

まわりは、昔より、もっと自分を好きになってくれます。

本当に必要な人が、自分を必要としてくれるようになります。

 

最近、学生時代の先輩と会ったのですが、

「前より力が抜けてて、すごいいい感じだね」と褒めてくれました。

私も、前より、その先輩と話していて、楽しい時間が過ごせました。

 

コミュニケーションて、自分で思っている以上に、

自分の心の在り方に左右されるんだなあと思ったので、

少々恥ずかしいですが、今日はこんな話を書いてみました。

 

そんな感じで今、私は

シフトチェンジをしている、中途半端な自分を楽しんでいます。

 

 

説得力を増す!データ活用の重要性 ~RESASの紹介~

皆さんは、「RESAS(リーサス)」という地域分析ツールを知っていますか?

 

自治体職員の方なら、ご存知の方も多いかと思いますが、

このツールは、内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)が

2015年から提供している、地域経済分析システムで、

地域経済に関する、官民の様々なデータを搭載し、

地図やデータでわかりやすく「見える化」したものです。

 

と、だいぶ教科書的な説明をしてしまいましたが、

一般の人も無料で使える、それはそれはありがたすぎるシステムです!!

個人ではなかなか集めようのないデータが、随時アップデートされていってて、

どんどんデータの種類も増えていますし、操作も簡単です。

ご自身で事業をされている方にも、課題抽出や打ち手の検討などなどに

とても役立つツールだと思います。

 

このページから見ることができます。

↓↓↓

https://resas.go.jp/#/13/13101

 

今日は、「地域創生☆RESAS フォーラム2017」というイベントがあったので、

RESASのご紹介とともに、そこで改めて思った、

コミュニケーションの上ではデータなどの「客観性」もとても重要、という

(至極当たり前のことではあるのですが)そんなお話をしたいと思います。

 

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RESAS(リーサス)は、各都道府県・市区町村が、経験や勘ではなく、

客観的なデータに基づいて自らの地域の現状と課題を把握し、それを踏まえた政策立案等を行えるようにと、

「地方創生のお役立ちアイテム」としてつくられたものです。

 

特に、市町村では、問題点の抽出や、政策立案などにおいて、

まだまだ経験や勘に頼っていることが、多いのだそうです。

 

(ちなみにこのRESAS、今日の講演の中でも紹介がありましたが、

「自分の住んでいるところや、自分のふるさとのものから見ていく」と、

自分の実感もあるので、楽しめてオススメです。

知っている地域だからこそ、「やっぱりな」もあれば、「ええ、意外!」もあり、

結構面白くて、時間があっという間に経ちます。)

 

コミュニケーションという観点からいくと、

プレゼンテーションを行う時などもそうですが、やはり

「共通言語や共通認識がまだ築けていない人たちに、

自分が感覚的に思うことを伝えていくには、

データでの裏付けはかなり強力」だと思います。

 

同じ地域に住んでいて、問題点が共有できていて、などという場合は

まだいいかもしれませんが、

例えば東京に住んでいる私達が、ある地域を訪れて、

「この地域はこういう問題点があるので、情報発信が重要です」と提案しても、

地域の人達がその問題点にピンと来てなければ、

「はあ?ロクに知りもせず、偉そうに言いやがって!」とも成りかねません。

めちゃめちゃ嫌われてしまうかもしれません。。

 

でも独自調査をしたり、RESASのような公のデータを活用し、

(もちろん現地も訪れて)丁寧に分析した結果とともに問題点を指摘すると、

「そんな側面があるのか」「私達が自分で気付ていないことを教えてくれている」と

同じことを伝えるのでも、とても好意的に受け取ってもらえることが多くなります。

 

むしろ、正しいデータと、解釈さえあれば、

新しい課題を持ってきてもらえる方がかえって喜ばれるかもしれません。

 

初めて会う人達や、

あまり接したことのない人達に

新たな論点を提案する時には、「客観性」が必要。

 

私達はつい、自分たちの世界の常識で、話をしてしまいがちですが、

「自分たちを知らない人が聞いたときに、同じ問題意識を持てるだろうか?」

という視点を、改めて大切にしていきたいなと思った日曜日でした。

 

 

交流会を楽しんで、さらなる出会いにつなげる方法

「社会人になってから、なかなか新たな『友達』が増えない・・・」

「パートナーと出会う機会がなかなかない・・・」

「もっと多くの人と交流して世界を広げたい・・・」

「出会いの場にいってもなかなか次につながらない・・・」

そんな声を聞くことがあります。

 

「出会いがない」という場合、

仕事が楽しくて会社にいる時間が長くなり、なかなか時間がないとか、

機会が全くないわけではないけど、次につながらないとか、

問題のフェイズはいろいろとあるように思いますが、

「自分と価値観の合う人」との「出会いの総量を増やす」ための方法については、

これまで、多くの交流会やパーティ、セミナー、スクールなどなど

人の集まる場所に参加するのが楽しみだったことで、

多少はお役立ちできる気がするので

そのあたりについて書いてみたいと思います。

 

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社会人になり、15年以上が経ちますが、

私は、「出会い」というものについては幸いそんなに困ったことはなく、

年々、自分と価値観の合う人と出会えるようになっている気がしています。

 

元々、いろんな人との出会いや、世界を広げるのが好物、ということもありますが

私は、いわゆる「交流会」や「パーティ」というものに参加するのがとても好きです。

多くの人と出会えるし、

その後ずっと付き合いが続く友達が見つかったり、

ひとつに行くと、必ず何らかの次の出会いにつながるからです。

その連鎖が、今の私にいろんな恵みを与えてくれているように思いますし、

そこで身につけたコミュニケーションスキルが仕事の場で活かされたり

そこで知り合った人からお仕事をいただいたりと、

いいことづくめだなあと感じています。

 

今回は、出会いの場の中でも「交流会」や「パーティ」に絞って、

出会いを、その後にどんどんつなげていくために、

私が普段、何気なくやっていることを整理して、少しご紹介します。

 

 

①行く会は、タイミングが合う、ちょっとでも興味があるものを気軽に選ぶ

行く会選びも重要ですが、一発で「最高!!!」という会に出会えるかどうかは運みたいなところもあると思います。③にもつながりますが、会選びで迷って迷って結局行かない、となるよりも、Facebookで友達から誘われてちょっと興味あるかも、とか、学校関係でOBOG会に誘われた、とかそういう感じで選ぶので十分だと思います。

ただし、あまりに自分と共通点の少ない人ばかりの会だとキツイかもしれないので、(自分はわからないものすごいニッチな趣味の会とか、来る年代が高すぎる/若すぎるとか・・・)そのあたりは考慮しつつも、まずはちょっとでも興味は湧いたら「行ってみる」、それが大事です。

 

②いろんな人との出会いを期待するなら、ひとりで行くか、別行動をしても問題ない「フットワークの軽い」友人と行く

会に行くのに、ちょっとドキドキするからと、誰かと行きたくなる気持ちはよくわかりますし、相手がそういう会に慣れている人であれば何ら問題はないと思いますが、一緒に連れていった人が、「必ず一緒に行動してね~!」というような、ケアしないとダメなタイプだと、「いろんな人との出会い」というのは見込みにくくなります。なので、思い切ってひとりで参加することをオススメします。私は、大概、ひとりで参加した会の方が、その後、その場の人達と仲良くなって、またさらなる会を催すことになって、という連鎖につながりやすいです。

 

③「すべては経験」と、1回の会に期待しすぎない
いい会とどんどん出会えるようになるためには、いろいろ行ってみるしかありません。私も行ってみて唖然とした会もありますが、そんな会でも、ひとりだけつながった人が、後々(何年にも渡って)楽しい会に呼んでくれたりと、良いつながりが生まれました。なので、1回の会に期待を寄せすぎずに、「あとあとで何か楽しいことにつながるといいな~」くらいの、ゆるい気持ちで行ってみることをオススメします。

 

④「ひとり友達をつくろう」のマインドで参加する

大勢と名刺交換するよりも、たったひとり、次につながる人をつくる!という気軽な気持ちで行くことが大切だと思います。実際、ここでつながるひとりが、ゆくゆく100人くらいの人との出会いのきっかけとなった経験があります。薄く話して誰ともつながらないより、「まずひとりと濃い交流」。

 

⑤リラックスできそうな相手を見つける

「ひとり友達をつくる」ために、まず会場に入って、ぱっと見回し、なんとなくホッとするなあとか、リラックスして話せそうな相手を見つけます。自分がリラックスできる、できればひとり参加の人を見つけたら、「今日は誰の紹介で来られたんですか?」と、会に来たきっかけを聞いたり、どんな仕事をしているのか聞いたり、「ひとりで来て、全然どなたも知らないんですよね~」なんて言ってみたり、相手が答えやすい・反応しやすいことを聞き出し、自分との共通点を探しながらお話しするとよいと思います。

 

⑥ひとりの人と会話が弾んだら、その人とともに、いろんな人との挨拶に出かける

⑤のプロセスでは、一発でそういう人を見つける必要はありません。最初に話した人がイマイチピンと来なければ、また他の人と話してみて、会話が弾んだ人を、運命共同体にしてしまいましょう。

「私もひとりで参加したんです!せっかくなので、一緒にいろんな人と話してみませんか」という感じで、一緒に繰り出してみると、ちょっと話しかけづらいかも、といった人とも、すでに運命共同体と話すことで緊張や話すことのバリアがすっかり取れているし、なにせふたりなので、会話がしやすくなります。

尚、この運命共同体とは、その後ずっと一緒にいる必要はありません。自然と離れたら、それはそれ。でも、時々「ホーム」のように帰って、「こんな人と挨拶しましたよ~●●さんとお仕事近いかも」とか、その人にさらなる出会いを提供してあげたりしていると、その人との絆も深まります。

 

⑦幹事や主催者と仲良くなる

一度の会を、次の出会いのきっかけにする最も効果的な方法は、「幹事・主催者と仲良くなる」ことです。なぜなら、主催者は会に参加しているメンバーのこともよく把握していますし、また、たいてい、その会以外にも別のパーティを催していたり、そういう会にまたみんなに来て欲しい!と思っている人であることが多いからです。

幹事や主催者と仲良くなれば、次の会へのお誘いが来るようになりますし、また、会の中で「こういう人と知り合いたいんです」とお伝えしておくと、せっかく催した会をできるだけ楽しんでもらえたらという思いから、いろいろと人を紹介してくださります。

その上では、マナーを守って、また幹事や主催者の人に「会が楽しかった」という感謝を伝えることも重要です。やってもらうばかりでなく、会を最大限に楽しむというお返しをする。そんな姿勢で、お互いにとってよい関係を築いていくと、幹事や主催の方にとっても、また誘いたい人となると思います。

 

運命共同体となった人とは、次に面白い会があったら誘い合う約束をする

⑤・⑥のプロセスで仲良くなった「運命共同体」のひとりとは、「また楽しい会があったらお誘いしますね!●●さんもよかったらお声がけください」とお伝えしておくと、次の機会でもまたお会いしたり、お互いの出会いが広がることとなります。

実際に、もう少し仲良くなりたいなあと思う「二度目まして(一度しか会ったことがない)」の人を、新たな会にお誘いして、さらに親睦を深めつつ、新たな出会いを提供し合う、という方法は、私もよく楽しんでいるやり方です。

ふたりで会うほどまでではないけど興味がある人と、さらに仲良くなっていくのに、交流会やパーティの場を使ってしまう、というのはアリだと思います。

 

 

会の中での、人とのコミュニケーションの仕方、にもポイントはあると思っているのですが、それは少し長くなるので、また別の回でまとめてみたいと思います。

 

無理するより、ゆるくでも続ける方が何倍も大事

すぐ肩に力が入りがちな私は、自分のペース配分を誤り

疲弊してしまうというパターンにたまに陥ります・・・

 

30代も、そんな風に結構無理して走ってきた期間がありましたが

ここ数ヶ月、私に寄ってくるメッセージは、驚くほど同じもの。

 

「力まずできることを、いかに長く続けていくかが大事」

 

38歳になり、身体も無理が効かなくなってきたからかもしれませんが、

この言葉が、昔より、自分にスッと入ってくるようになりました。

時代の空気も後押ししているのかもしれません。

 

もちろん、力む時期もあっていいと思います。

実際、力んだからこそ、自分の限界や

自分は何ができて、何はできないか、

自分は何がやりたくて、何がやりたくないか

分かるようになってきました。

 

でも、そろそろ、「続ける」をもっと重視していきたい。

 

そんなわけで、今日は力まず、ゆっくり休もうと思います。

 

心地よいコミュニケーションも、

無理がないところに生まれます。

 

自然体だからこそ、最高のパフォーマンスを発揮できて、

自分もまわりも幸せになる

そんな境地を目指したいです。

 

 

バブルオヤジの翻訳係をしていて思うこと

50代の、バブルの勢いそのままのイケイケ上司。

 

私は、こんな上司と、

それとはまるで違う価値観を持つ、

できるだけ失敗したくない、そして日々の幸せを実感しながら

無理はせず着実に進んでいきたいと考える若手の間で、

それぞれの考えをお互いにわかりやすく伝える

「翻訳作業」を担うことがとても多いです。

今回は、そんな時に心がけているポイントについてご紹介します。

 

実際、同世代(主に30代後半~40代前半くらい)の、

特に「営業」的な役割を担っている人たちと話すと、

世代的に中間管理職が多いということもありますが、

組織の中で、異質な両者をつなぐ「翻訳係」をしていることが多くて

「あるある」話が、まぁ止まりません。

 

世の中が「コンプライアンス」に厳しくなったり、働き方の価値観がどんどん変わる今、

バブルオヤジたちは、これまでの魔法が使えなくなり、

自らが憧れた「強烈にカッコイイ先輩」にもなかなかなりきれない。

「俺たちの時代はこういうもんだ」「上司っていうのはこういうもんだ」

そんな体育会な根性論で説明されても、

若手は、理由のよくわからない話は、全く聞き入れられない。

 

そんなコミュニケーションロスが、組織では案外多くて、

仕事の非効率や、成果を阻害する要因にも

なっているように思います。

 

正直、バブルオヤジのダイナミックさやスケール感、面倒見のよさは

非常に素晴らしいし、一緒にいて、とっても楽しい存在です。

私は、現在65歳の父から、バブルならではの武勇伝を聞いたり、

その世界を見せられて育ったことも大きいかもしれませんが、

自分にはとてもできないような大きなことを、

勢いであってもやってしまえるのは、カッコイイと思っていました。

遊びもないと、面白い発想はなかなか生まれないし、

何より、彼らは、情が厚い。

「何だかんだ言っても、仕方ねえなぁ」と思える、かわいさもあります。

とはいえ、時代錯誤な強制をいつまでもされると、私もついていけない時があります。。

 

一方で、最近の若手は、優秀な人が多いです。

仕事は丁寧に、しっかりとこなしてくれます。

論理性が高く、「なんとなく」とか「これまでそうだから」でなく

明確な理由を持って事を進めようとする責任感がつよい!

これまでの悪しき習慣を正して、改善をはかっていく上では

その発想は非常に必要だと思います。

でも、効率さえよければいいのか?と、

隣にいる人に声をかけることもなく、メールだけで連絡している姿を見ていると

「人として乏しい」とも思えてしまいます。

そんな姿を、バブルオヤジはいつもぼやくわけです。

 

私は、なんだかんだ、この両者の溝を埋める役割を

自然と担ってしまっています。

それはきっと、「バブルオヤジの魅力」を残したいと思う、

最後の世代だからなのかも知れません。

人の翻訳をする際に、ベースとして必要なのは、

この、「翻訳する対象への愛」です。

これは、PRをする時には、まず自分自身が誰よりもその魅力を実感していないと

伝わらない、というのと同じです。

 

その上で、翻訳するときには、

両者の気持ちをある程度、理解はしても、

「私は結局どちらでもない」という、

よそ者視点を持つことが、案外功を奏すように思います。

そうすることで、どちらか一方に立ちすぎず、客観的に橋渡しができるからです。

 

特に若手は、客観性の高い話の方が聞いてくれやすいです。

「バブルオヤジのここは問題だけど、でも、こういう視点があるからこそ、

あそこで人の心を動かし、大きな成果につなげることができた」と、

ひとつの事象を題材に、うまくいった出来事の背景に、バブルオヤジの価値観が

いかに寄与していたか、というポイントをわかりやすく伝えるといいと思います。

尚、大前提として、ただでさえ価値観の合わないバブルオヤジの横暴に耐えて疲れ切っていることも多々あるので、

そこへのケアとして、解説の前に、よ~~く話を聞いてあげて、「バブルオヤジのここはしんどいよね」という部分への共感をしてあげることは必須です。

場合によっちゃ、ここだけで終えた方がいい日もあるくらいだと思います。

 

そして、バブルオヤジたちには、

一応、客観的に説教をしつつも、それだけでは、

「そういう世代なんだよな~」と、諦め半分なことを言うので、

いかに、オヤジの能力が、これからも必要であるか、

また、オヤジを私が応援しているか!!、という、

感情に訴えかけるアプローチを混ぜると、

「そんなに思ってくれてるのか~」と、

オヤジなりに改善を試みてくれることが多いように思います。

バブルオヤジも、時代の変化で少々自信を失いぎみなので、応援してあげつつ言うことがポイントだと思います。

 

もちろん、オヤジの中にも論理性が高い人、

若手の中にも、感情に訴えかけた方がいい人、

様々いるとは思いますが、

私の知る範囲で、「バブルオヤジ」と呼びたくなる人種の人との間で

コミュニケーションロスが起こりやすい相手とは、

たいてい、多少なりとも論理性を重んじる人種の人なので

ひとつの参考として、書いてみました。

 

 

一番求めてくれる人に、わかりやすく届けることの大切さ

私の前職はアパレルの店長でした。

 

キャリア女性をコアターゲットとするアパレルメーカーに勤務をし、

店長昇格後は、大丸東京店で1年間、その後、今はなきプランタン銀座店で2年間勤務し

・客層分析・販売戦略の立案

・商品の仕入れ計画の作成

・顧客のニーズに合わせたソリュション型接販売・顧客づくり

・店内レイアウト・ディスプレーづくり

・部下の育成・マネジメント

などなど、店の運営全般を任されていました。

 

売上が好調だった大丸から、少し低迷ぎみのプランタンに異動した私が

真っ先に行ったこと、

それは「できるだけ店頭に並べる商品を絞る」ことでした。

 

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私の担当ブランドは、今では珍しくないかもしれませんが、

主にシャツとパンツとスーツが中心の、

基本的に「女性らしい」「エレガント」というよりは、

丸の内近辺でバリバリ働く、キャリア女性が安心して着られるような

「シンプル」で「クール」で、「マニッシュ」なブランドでした。

 

たった一駅違いであっても、百貨店それぞれの個性や、土地の個性というのは全然違うもので、

大丸は、館そのものが比較的ブランドイメージと合致していましたが、

プランタンは、館に来るお客様の大半が「エレガントさ」や、「華やかさ」を

求めている感じがつよく、簡単に言うと、「スカートを穿いている人が多い」状況でした。

 

そんな中、前店長からも、また開店当時からいるスタッフからも

「プランタンは大丸と違って、うちのブランドの客層が少なくて本当に難しいんです!

だから、1型しかなくても、スカートを飾ったり、カラフルな色を見せたり、

『1点でも買ってもらえる人』を増やさないとダメなんです。」

と言われていました。

 

確かに客層は、大丸とは違う。

スカート穿いてる人が多いし、

大丸に比べて、雑誌を丹念に読み込んでいるような人が多いし、

同じフロアでも、フェミニンなワンピースやニットを多く扱っている店が売れている。。

 

そんな状況でしたが、1~2週間ほど店に立って、

私はあることに気がつきました。

 

マニッシュな服を見ている人も、ちゃんといるじゃん!!

 

割合の多い、少ないはあるかもしれませんが、

決して、自店の最も得意とする、マニッシュなテイストのファッションを好むお客様がいないわけではない、

それどころか、よく見ると、案外歩いているじゃないか、ということに気がついたのです。

 

そこで、私は自信を持って、

「自店の洋服を最も好む・必要とする人に、わかりやすく魅力を伝える店」にすべく、

これまでバラバラ見せていた型番や色をできるだけ絞り、

最もクールな組み合わせを見せ、思い切りマニッシュに振っていくことにしました。

 

それに反対したのは、開店当時からいたスタッフ。

「店長、プランタンのことを分かってないですね~。

ここでは、少しでも多くのアイテムを見せないと、売れないんですよ!」

 

でも私には確信があったので、なんとかそのスタッフにお願いしました。

「お願いします。一度、このやり方でやらせてください。

2ヶ月経って、売上が悪化したら、

その時にはきっぱり元に戻しますから。」

 

私にあった確信とは、

「自分たちの提供できる価値を、最も求めてくれる人たちにわかりやすく伝えていけば、必ず必要とされるはず」ということでした。

逆を言えば、本当は求めていることが違う人に、「これでも代用できますよ」と言わんばかりのコミュニケーションを行うのは、かえって失礼にあたるし、

お互いにとってゆくゆくハッピーな結論にはならないということ。

 

改革を始めてから、お客様から最も多く聞かれた言葉は

「前からこのお店ありました?」

「こういうお店、ここ(プランタン)にはなかったからうれしい!」

 

結果的に、スタッフの負担を軽減することにもつながりました。

ひとつの商品、でなく、ブランドそのものを気にいってもらえるようになったことで、

セットでの販売がしやすくなったのです。

 

1年目には、客数を前年より減らしたものの、客単価を前年比で5,000円以上伸ばすことで、フロアで連続して客単価No.1を獲得するようになり、

2年目には客数もしっかり戻り、

自身の異動前には予算未達成であった店舗の、2年連続年間予算達成も実現しました。

 

この時から、仕事でも、プライベートでも、

コミュニケーションをする際に強烈に問うようにしているのは、

「一番届けたい人に、ちゃんと届けることはできているか?」ということです。

 

一番届けたい人に届いていないものを、

できるだけ多くの人に・・・と中途半端に売り出しても、

結局、誰も、そこまで好きにはなってくれません。

 

マスメディアでの情報発信を主とする、PRの仕事を始めるようになってからは

自身でも忘れてしまっていたことがあるなと反省しつつ、

改めて大切にしていきたい視点です。