コミュニケーションサポーター 野島優美のブログ

PR業やアパレル店長業の経験を活かして、選ばれたい人・店舗・地域をコミュニケーション面から応援します

ダメな自分を受け入れる効用

バリキャリ女子は、「ダメな自分を受け入れられない」ことが多いんだと

最近、ステキなキャリア女子と立て続けに会う中で気付きました。

 

バリキャリと言えるかわからないけど、自分もそういう時期が随分ありました。

 

  がんばって認められるのはうれしい。

  でも、がんばってない自分は、ダメだと思ってしまう。

  本当はやりたくないこと、苦手なことも、

  求められることは全部、できるようにならなきゃとがんばってしまう。。

 

プライベートでも、ダメな自分を見せることがどうも苦手で

なかなか素の自分を見せられなくて、

自分も疲れたり、相手にも思ったように自己開示できなくて

「もっと甘えろ」と言われたりしたことがありました。

 

そんな私は、まずプライベート面から変えていくことにしました。

30になった頃から、思い切って、自分の「売り出し方」を変えて、

「私はこういうことはできません(それでもよろしければ!)」を

前面に打ち出すことにしました。

 

例えば、私は、料理をあまりしません。

そして、プライベートでも、仕事の話が思い切りしたいです。

なんなら、パートナーとブレストがしたいくらいです。

だって、私にとって仕事は、最も多くの時間をかけている、最高の趣味なのだから。

 

「女として、このままではダメだ」と、20代の時はどこかで思ってました。

でも、思い切ってそれを表明してみることにしました。

すると、誤解されることがなくなって楽になり、かえって人から面白がられ、

どんどん自分と合う人が寄ってくるようになりました。

 

仕事に関しては、シフトチェンジがなかなかうまくできず、

何度か、働きすぎてショートすることがありましたが、

そのタイミングで、都度働き方を見直していくようになりました。

 

こうして、公私ともに、

「ダメな自分を受け入れる」ことに、

一生懸命(笑)、取り組むようになりました。

 

ダメな自分を受け入れる過程で思ったのは、

「ダメか」、「ダメじゃないか」という基準で

見るのではなく、

「やりたいか」、「やりたくないか」。

「できるか」、「できないか」で判断するのではなく

「ハッピーか」、「ハッピーじゃないか」。

その方が、よほど大切だということ。

自分の人生なのに、外側の基準で自分を評価し、

自分を随分追い詰めてしまっていたんだなあと、しみじみ感じました。

 

そうやって、少しずつですが、頭だけではなく、

心でもそれを受け入れられるようになってくると

人に対しても、前より寛容になってきたように思います。

 

プライベートでも、料理が大好きで、

私のキャリアを一緒に、真剣に考えてくれる人が

そばにいてくれるようになりました。

 

「仕事は、やりたい、やりたくないなんて言ってられない!」

確かにそうです。

「やりたいことしかしません」とはなかなかいきません。

 

でも、自分のことを良く知って、ダメな自分も受け入れて、

逆にやれることに注力して、しなやかに働く方が、

自分にとっても、まわりにとってもよほどいいパフォーマンスにつながるし、

何より「続ける」ことができるなあと思います。

 

仕事でも、プライベートでも、

できる人ほど、「できないこと」を、これまでの人生で

ある程度つぶして生きてきているから、

なかなかそういう行動は難しいのかもしれません。

無責任に思うのかもしれません。

 

もちろん、そんなことしなくても毎日がハッピーなら

全然いいんですけどね。

 

でも、どこかで自分にひっかかりがあったり、

素の自分で、毎日を過ごせていないなあと感じるなら、

本当の自分の声が聞こえなくなってきたら、

何かがうまくまわらないなあと思うなら、

そのシフトを試してみてもいいように思います。

 

実際にシフトを試みていて思うのは、

少しゆるめてみても、自分が思っているほど、

人は、自分のことを「ダメ」なんて思わない

ということです。

 

自分が自分に一番厳しくしていたんだなあと。

そして、こういう自分でないと、人には受け入れてもらえないと

決めつけていたんだなあと。

 

ダメな自分を思い切りさらけ出しても、

案外、まわりの人は去らないんですよね。

 

去る人がいるなら、それはご縁がなかっただけで、

そもそもサスティナブルな関係ではなかったということ。

 

むしろ、自分にとって何が最も必要なことか

見極めるチャンスになって、いいことづくめな気がします。

 

だから、パーフェクトにこなそうとして評価されている自分に疲れたら

ちょっと「がんばる自分」を手放して

「ダメな自分」をかわいがってみてもいいと思います。

 

そうすると、驚くほど、

まわりは、昔より、もっと自分を好きになってくれます。

本当に必要な人が、自分を必要としてくれるようになります。

 

最近、学生時代の先輩と会ったのですが、

「前より力が抜けてて、すごいいい感じだね」と褒めてくれました。

私も、前より、その先輩と話していて、楽しい時間が過ごせました。

 

コミュニケーションて、自分で思っている以上に、

自分の心の在り方に左右されるんだなあと思ったので、

少々恥ずかしいですが、今日はこんな話を書いてみました。

 

そんな感じで今、私は

シフトチェンジをしている、中途半端な自分を楽しんでいます。